弊社が位置するオフィスビルの一階入り口に自動販売機があります。
この自動販売機、以前は抽選機能付きのものでした
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そう、あたりがでたらもう一本
どうやらこの試み、期間限定だったらしくていつのまにか抽選機能はなくなってしまっていました…
しかし
しかしです！
彼（自動販売機）は魂までは売っていなかった！
飲み物を売っても魂は売っていなかった！
あたたか～いを売り始めても魂だけは売っていなかった！！！
商品を選択してボタンを押すと
｢ピピーーーﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ ピッピッピッ ブゥン｣
そう！彼は抽選することを諦めていないのです！
例え表面上その機能を奪われてしまっても
彼は心の中で抽選することを諦めていない！！
えっ？ちょっとまって？
先ほどの音
あれ、ハズレの音ですけど？？
どうせ当たってももう一本でてこないのに私に悲しい思いだけをプレゼントするなよ
今日も神に選ばれない男だと実感させるなよ。
でもお前もがんばっているもんな、自動販売機
お互いつらいな
自動販売機と友情が芽生えた瞬間でした。