耳鼻科に行ってきました。
耳から透明なタレが出ていたからです。
土曜日ということもあり病院は大混雑
老若男女沢山の人が診察開始を今か今かと待ちわびています。
皆さん本を読むやらスマホを見るやらして静かに時間を過ごしています。
そんな中静寂を切り裂く甲高い鳴き声。
一人の男の子がおかあさんに連れられてやってきました。
幼い頃から右耳の聞こえが悪い私はこの泣きわめく子供の気持ちがよくわかります。
耳や鼻に金属の器具をつっこまれる
その行為の恐ろしさそして痛さが。
それはもう幼子にとってみれば拷問です。
私は心のなかで「わかる!わかるよその気持ち!」
と静かにその子供に同調していました。
その子は私より先に受付を済ませていたらしく診察もそちらが先でしたが、診察の間中ずっと泣きわめいていました。
「わかる、わかるよ!」
命からがら出てきた子供は走るように病院から帰っていきます。
その目には怒りとも哀しみともいった感情と共に涙がいっぱい浮かんでいました。
しばらくして私の診察。
痛い!痛いぞ!
でも大人なので子供のように泣きわめく訳にもいきません。
結局診察結果は急性中耳炎だったのですが、診察の後調剤薬局で2時間待たされる事で土曜日が半日つぶれて私は…..
ちょっと泣いた。