言葉というやつは

 

言葉

意思を伝えるための素晴らしい手段

 

ただ、この力を過大評価してしまったり過小評価してしまうと思わぬ行き違いが起こる

 

言葉というものを過信し過ぎて自分の気持ちを全て伝えられると思ってしまうと

伝わらない事にもどかしさを感じたり

伝えたはずなのにと落胆したり

 

言葉というものの重さを軽んじすぎると

そんな事は言っていないと誤解に驚いたり

思わぬ所で人を傷つけたり

 

人の気持ちなんていう複雑なものを100%他人に伝える事なんて不可能

けれど人は人に自分の気持ちを伝えたいと必死になるもの

 

人それぞれ自分の言葉や気持ちを一番大切にすることは非常に大切

何よりも大切にしていないものが人に伝わったり届いたりすることはないと思う。

 

その上で同様に他人にも同じだけそれがあるということを頭の中に据え置いておく

 

それぞれがそれぞれを大切にしているのだから摩擦も起こるしぶつかることもあるかもしれない。

 

それを避けるために自分をないがしろにするというのではない

ただ自分を大切にした上で相手に対する敬意を忘れない。

 

そうすれば恨みや怒りなんて言う負の感情がそこに残ることはないのではないだろうか。

いや、残るかもしれない。

けれどそれが決定的に重いものにはならないのではないだろうか。

 

 

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