相手に何かを指摘するとき。
それがどんなに正しいことでもそれを1から10まで全て説明していませんか?
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え?きちんと説明して何が悪いの?
そう思いますか?
確かに論理的に正しいことをああだからこうでしょ。と指摘することは他人が聞いたときには正論だなと思うことでしょう。
しかし言われた人間だけは、反論の余地もなく、まして反論しようものなら正論で抑え込まれる。
言われていることが図星なだけに余計イライラする。
これでは自分が悪いと思っても何か釈然とせず、後々まで苛立ちを引きずるでしょう。
こうならない為には相手にする話を8割程度にとどめ、相手に考えさせる時間と余地を与える。
相手が感情的に反論をぶつけてきてもすぐには答えない。
こうすることで言われた側はしっかりと自分を見直すことができ、指摘された内容をうまく消化することができるようになります。
どんなに正しいことも相手が受け入れる準備ができていなければ意味がありません。
コミュニケーションというのは相手がいて成り立つもの。
相手の気持ちを大切にしましょう。