アドバイスの難しさ。

理解していますか?

アドバイスの難しさ。

 

スポンサーリンク

 

私は最近少しずつ年齢と経験を重ねることで、アドバイスを求められる機会に出くわすようになってきました。

これって、嬉しい反面非常に気をつかいます。

慎重になります。

 

私はアドバイスというものをとても難しいものだと思っているからです。

 

経験を伝えるだけじゃないの?

そう思った人!

本当にそうでしょうか???

 

それだけでアドバイスしたといえるでしょうか??

 

相手との間に信頼や尊敬の感情はどの程度あるか理解していますか?

 

相手の正確を理解していますか?

 

相手の質問をしっかり理解できていますか?

 

これらの事を踏まえて相手と紳士に向き合えますか?

 

そんなこといちいちできないよと思われますか?

それなら自分には答えることができないと断ることまで視野にいれていますか?

 

 

私はこれまでアドバイスがあまりにも下手な人を沢山見てきました。

 

(1)そもそもアドバイスを求められていない

(2)相手の話をきちんと聞けない

(3)高圧的

(4)自分と相手の価値観の違いに気がついていない

(5)相手と自分の関係性を理解していない

 

などなど

中にはもう見ていられないと目を覆いたくなる人もいます。

 

(1)そもそもアドバイスを求められていない

何も聞かれていないのに自分の価値観を押しつける。

これはもう相手がかわいそうです。自分の考えがあるのに一方的に意見を押しつけられる。疲れます。聞き流すにしても面倒です。

自分がどんなに経験を積んでいても、相手から求められるまで意見を言うのは控えた方がいいでしょう。相手との信頼関係がよほど成熟している場合を除いては。

押しつけられた圧力でゲップがでます。

 

(2)相手の話をきちんと聞けない

相手の話を最後まで聞かずに話し始める人がいます。

相手はただ聞いて欲しいだけの場合だってあるのに話の途中で持論を語り出す。

相談する人は興ざめです。

話す気力を失います。

冷えたコーラでゲップでます。

 

(3)高圧的

人間的に優れた人はその態度もきちんとしています。

尊大な人にいいアドバイスができるとは思えません。

その圧力でため息とゲップがでます。

 

(4)自分と相手の価値観の違いに気がついていない

相手の価値観を掴むのが下手。

そんな人に相手に有益なアドバイスが伝えられるでしょうか。

同じ事を話すにしても伝え方なんていくらでもあります。

いつも自分の価値観だけで話されたのでは飽きてしまいます。

飽き飽きしてゲップでます。

 

(5)相手と自分の関係性を理解していない

相手から信頼も尊敬もされていないのにそれを感じ取れない人。

アドバイスをする前に自分を見つめ直しましょう。

ゲップでません。

 

言葉には多かれ少なかれ気持ちが宿ります。

その言葉が本当に相手を思ってのものなのか、それとも自分の自尊心を満たしたいだけのものなのか。

確実に相手には伝わっています。

 

どうか本当の思いやりをもって相手と接してください。

完璧にできなくてもいいです。

せめて頭の片隅にとどめてください。

 

せっかく素晴らしい功績を納めていても、人間的に優れていないのでは悲しいです。

 

よかれと思って発した言葉が相手を傷つけているかもしれませんよ。

 

自分も相手も大切にしてあげましょう。

 

それがコミュニケーションだと私は思います。

 

 

こまで読んでくれてありがとうございます。

もう少しおつきあいいただける方はこちらの過去記事もどうぞ。

 

おにっちはVALUを公開しております。

みなさんのご支援がおにっちの力になります。

よろしくお願いします。

おにっちVALUはこちら