記憶のしくみ

「おぅ~~~い」

私「ん!?なんだ??」

 

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「ここやここ~~」

私「ん?どこだ??」

 

「ここやがなここぉ~~」

私「どこだ….」

 

ち(っさいおにっち)「換気扇や!」

私「お前なんつーところに挟まってんだよ」

 

ち「いいからはよ助けてくれや!」

私「ちっ、世話が焼ける」

 

ち「時に自分、わしの事忘れてたやろ?」

私「そんなわけないだろ」

 

ち「じゃあなんでわしあそこに2日も挟まってたん?」

私「え!?2日!?」

 

ち「そうやで、丸2日や」

私「そもそもなんであんなところに挟まったんだよ」

 

ち「いやな、ちょっとたばこ吸お思てん。そしたら逆にあいつ吸ぅてくるがな!めっちゃ吸ってくるがな!!そんなこんなでこのていたらくや」

 

私「そうか、大変だったな」

ち「次から気をつけるわ」

 

 

 

ち「んなぁあああああああああああああああああああああ゜!」

ち「違うがな!ワレ、わしのこと忘れてたやろぼけぇ~~~!」

 

私「だからそんなことないって、お前のありがたいアドバイスを聞かなくてもいいくらい安定していたってことだよ。いつも頼りにしてるよ」

ち「褒めたってなんにもでぇへんで///」

 

私「ん?なに?このそっと握らせてくる100円玉?くれんの??」

ち「えぇからえぇから。だまってとっといたらええがな///」

 

ち「だからちゃうがな!自分いつのまにそんな妖術覚えてきたん?この2日間の間に妖怪に弟子入りしたん??」

私「話を続けようか。」

 

ち「自分記憶の仕組みって知ってるか?」

ち「人間の記憶には短期記憶と長期記憶っていうのがあってな、短期記憶に納められた情報はすぐに忘れてしまうねん。んで、その短期記憶を長期記憶に移す方法が繰り返しや。繰り返し思い出すことで短期記憶は長期記憶に移り変わる」

ち「つまり自分は少なくともこの2日わしの事を思い出せへんかったってことや!大概せぇよこの恩知らずがぁああああああああああああああああ!」

 

私「なるほど、大事なことは定期的に思い出すようにすればいいのか」

私「逆に忘れたいことは必要以上に思い出さない。」

 

私「あれ?私は誰と話してたんだ??怖い怖い」

 

ち「そのまま呼吸することも忘れさせたらぁーーーーーーーー!」

私「やれるものならやってみろこらぁああああああ!換気扇にぶち込んだるわぁあああああ!」

 

記憶の仕組みを理解して上手にものを覚えましょう。

 

 

ここまで読んでくれてありがとうございます。

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