世界は自分が望んだように見える

 

新しい車を買ったとき

急に街中で同じ車種が目につくようになる

 

お気に入りに何かを手に入れたとき

同じ物を持っている人を見つける

 

脳は五感から入ってくるものすごい量の情報を処理して自分の中に世界を作り出している

ただしその世界は全ての情報をあるがままには再現していない。

それら全ての情報を同質に扱っていては時間がいくらあっても足りない。

 

だから脳は自分の求めている情報とそうでないものを分別している

 

冒頭の車や物のように

急に目につくようになるという現象は、脳の中でその情報の優先度が上がったからに他ならない

 

ならば

 

常に不幸な顔をして自分を不幸だと思い込んでいるのと

いつも笑顔で自分はツイてるなと思ってワクワクして過ごすことで

どれだけ世界に違いが起こるだろうか?

 

 

幸不幸なんていうのはきっと同じ数だけ存在して、その中から自分がどれをどれくらいの割合で抽出しているかに過ぎないのではないだろうか。

 

降りかかった災難も

自分が認識しなければ起こっていないのと一緒

 

起こった幸せも

気がつけていなければ手に入れていないと同様

 

 

自分にとって都合のいいことだけ集めてしまえばいいのではないだどうか。

 

 

世界中に起こっている全ての事は

無機質にそこに存在するだけ。

 

それをどう感じるかは自分の脳の働き

そしてそこから発せられる物質の作用の働き

 

世界は自分の望むようにしか存在し得ない

 

おわかりいただけただろうか

 

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