認識していないということを認識しよう

 

自分にとって好ましくないことが起こっている

自分の価値観にそぐわないということ

 

自分にとって良いことだとか悪いことなんていうのは自分の主観を通して判断しただけのこと。

そのこと自体が本質的に持っている意味ではない。

 

つまり、何かに対して自分が思い悩むなら

それは自分の価値観を通して見た出来事がそれと合致していない

理解できないということ。

 

時にそれを理解しようとし、

時にそれを変えてしまおうとして思い悩む。

 

外的な要因は自分では変えられないから

自分の価値観を変えようとする。

 

しかし幼い頃から築いてきたものがそう簡単に変わるはずもない

変わってしまっては弊害が起こる

 

変われない自分に思い悩む。

 

こうしてどんどん深みにはまる。

 

こんな時どうすればよいか。

 

自分の価値観と合わないものが世の中には沢山あるということを認識することだ。

 

人は意外と自分の価値観では受け入れられないものがあると認識できていない。

なんとなく嫌だとか間違っていると感じている。

その理由までは考えない。

全ての事をそうやって理解する必要はないにせよ

自分を苦しめていることや

辛いことはそうやってしっかり理由を考えると良い

 

自分が認識できていない価値観があるということを認識することだ。

 

決して自分が生きやすくなるために世の中に迎合しろと言っているのではない。

 

自分の価値観と合わないと認識した上で

それでも譲れないと思ったことは貫き通せば良い。

 

自分を曲げようとしなくていい

変われない自分を責める必要もない

 

逆に

変われることは柔軟に変われば良い

理由もなく古い価値観にしがみついて生きづらくする理由もない。

 

まずは認識していないということを認識する

 

ちょっとだけ生きやすくなるかもしれない

 

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