不公平を見直してみよう

なんだか不公平な気がする。

これは不公平に違いない。

 

本当にそうだろうか。

 

人間は相対的にしか物事を判断できない。

 

ならば公平・不公平というのはどうやって決まるのだろう。

 

世間の判断?

世間というのはどれだけの人間が何処に集まった物を言う?

常識?

常識って何?

 

そう考えると公平だとか不公平なんていうものは、どこに基準を置くかで大きく違ってくる。

 

自分から見て不公平なものが本当に不公平とは限らない。

第三者から見ればそれは公平なのかもしれない。

 

公平というものがシーソーが釣り合った状態を言うのならば、支点や荷重のかかる作用点の位置で如何様にも形を取り得る。

 

自分が不公平だと思うことが全ての人にそう見えてるとは限らない。

 

諦めるために自分にそう言い聞かせろという話ではない。

 

自分の心の健康を保つために考え方の1つとして頭の片隅に残しておくといい。

 

それでも自分が不公平だと思ったことはきちんと言葉にしてなるべく具体的に伝える事ができるように頭の中を整理する。

そして、他の誰かの持つ公平と話をすりあわせてみるといい。

 

意見をぶつけ合うのではなく

すりあわせる。

 

ぶつけてしまうと反発が大きい。

冷静に話をしても伝わりにくいものが感情的になることでこじれる事は多々ある。

 

ふぅっと脱力して頭の中の思考の枠を外してみる

 

力んでうつむいていたのでは見えないものが

脱力して視線を上げるだけで沢山見えてくる

 

視界を広げるというのは意外と簡単

 

そんなお話し。

 

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