亡き父へ

さっぽろ雪まつりが終わりを告げようとしています。

 

雪まつりが終わればいよいよ季節は春へと向かいます。

嬉しい。

あの、ただ外に出るだけでウキウキする季節が

楽しい。

暖かい季節

 

ふと今日は亡くなった父の誕生日だったことに気がつきました。

私は比較的早く父を亡くしましたが、今でも尊敬の念は衰えず、優しくされたことは鮮明に覚えています。

 

穏やかな人だった私の父を私は大好きでした。

黙々と仕事をし、

これといった大きな趣味をもたず

一生懸命自分を育ててくれた事を思うと、もっと色々してあげたかったなと思います。

 

自分が年を取り、色々な価値観を知ると、父の苦労、思い、優しさといったものが見えてくるようになります

 

昔は気が付けなかったことも今になってありがたいと思うようになります

 

ありがとうと言えなかった沢山のことにありがとうと伝えたいという思いが湧きます。

 

父を亡くしてもう17年。

段々と、人生の時間に父がいない時間の割合が増えてきます。

 

こういう人間になってほしい

こんな事をしてほしい

 

父の願いを聞くことはもうできません。

 

叶えられているのか

 

その答えは私が向こうにいってからゆっくり聞きましょう。

 

もうすこしの間、がんばっていつか父にこんなことやあんなことをしてきたよと自慢したいと思います。

 

それまで見守っていてくれるといいな

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