叱るということの難しさ

 

子供が自分で考えて何かをしたときに望んだ結果が得られなかった。

 

そんな時に

自分がこう言ったのにそれに従わなかったからこんな事になった。

 

そう言われ続けて育ったらどうなるでしょうか?

 

スポンサーリンク

 

自分で考える力を失うと思います。

自分の考えは間違いばかり

大人の言うことは正しい

これを繰り返すことで

「自分で考えず誰かに従った方がいい」

そういう価値基準ができあがってしまうから。

 

しかしよく考えてみてください。

うまくいかなかった結果を見てから

「自分の言うとおりにすればうまくいったんだ」という内容をぶつける

結果を見てからです

 

言われた方はそれに気がつけません

ただ、この人はいつも正しい判断ができるんだという間違った認識が生まれます。

 

自分で考えるより答えを知っている誰かに聞くことが正しい。

 

そういった受け身な姿勢になると思います

 

何か失敗をしたら

一緒に考えてあげてはいかがでしょうか?

 

せっかく素晴らしい経験を得たのだから

これをどういう風に活かして行くか建設的に考える力を養う

 

そうすれば大人になっても常に考える姿勢を失わないと思います。

 

 

子供に何かを話すときに、自分が説明することができないのに周りがこうしているからあなたも従いなさいと言う

 

そろそろ打ち切ってみませんか?この連鎖

 

こうやって育てられた子供もきっとこういう子育てをしますよ。

 

その方法しか知らないから。

 

 

思考を停止する事なかれ