自分らしさを求めて

「自分らしさってなにかね。」

急に私の中のちっさいおっさんがつぶやきます。

 

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「私は今忙しいんだよ。君のようなおっさん(小)にかまっている暇など無い!」

 

おっさん(小)は言います。

「忙しい?いつもその言葉でごまかして自分を見つめることから逃げていやしないかい?おっさん(大)よ」

 

私はこう言い返す。

「とりあえずおっさん(大)って呼ぶなや!まぎらわしいわい!」

 

おっさん(小)

「呼び名。いい着眼点だな。名は体と表すといって自分を見つめる第一歩になる。しかしだ!」

 

「おいこら勝手に話しはじめるなや!聞かねぇって言ってるだろ!?」

 

おっさん(小)

「そうやって都合が悪くなると大きな声を出して相手を威嚇する。そして自分の都合のいい方向に持って行こうとする。昔っからそういうところあるよなおっさん(大)は。わっはっは」

 

「いや、勝手に昔話始めちゃったよ!そもそも小さいときはおっさんでも(大)でもないし…加えてその上から目線が全くもって気に入らねぇ!!」

 

おっさん(小)

「まぁ、聞け。だんだんこの記事書くのめんどくさくなってきちゃったからあんまり話長引かせんな。」

 

「2分だけやるから手短にな」

 

おっさん(小)

「2分もいらんわ!カップラーメンできあがるわ!!」

 

「それ以上無駄口叩いたらお前を叩く」

 

おっさん(小2)

「なんていうかな、あれだよあれ、ちょっといい画像見つけちゃったもんだから教えたかっただけなんだ。。自分らしさとかそんな偉そうなものちゃうねん。これみてこれ。叩かないでお願い。」

 

「勝手に写真とんなや!それと(小2)とか細かいボケ入れんなや。ボケが渋滞してるじゃねぇか!めんどくせぇわ!」

 

おっさん(小)

「それが実はコレ、、写真じゃないんですよ旦那。あ、、でも気に入ってくれたみたいっすね?こうすると更にほら」

 

「おぉ!これはもう完璧に私やんけ!おっさん(小)よくやったな!ご褒美にビーフジャーキーやるぞ!!」

 

おっさん(小)

「えへっ、そうでやんしょ?旦那??こういうのお好きかと思って。あたーーっす。あてぃやーーーーっす!!」

 

 

「よし、もういいな!私は忙しいからあっちでビーフジャーキー食べてなさい」

 

おっさん(小)

「ときにお前(クッチャクッチャ)自分らしさとは(クッチャクッチャ)」

 

バンッ!!!

ンギャッ!

 

っていう妄想。

 

おしまい。