ロジカルシンキング(論理思考)
ラテラルシンキング(水平思考)
ロジカルシンキングはよく耳にすると思いますが
ラテラルシンキングはあまり耳なじみがないかもしれません。
論理的に物事を組み立てて思考するロジカルに対し
水平思考と呼ばれ、「常識」に縛られず物事を異なる
角度から見ることを心がける思考法がラテラルシンキングです。
このラテラルシンキングの基本は
1、前提を疑う
2、新しい見方をする
3、組み合わせる
で、この三つを意識することで使いこなせるように
なります。
例としては
「狭い坂道で坂の上から車が下がってきます。自分の後ろにも
車が並んでおり、左右にも避ける幅がありません。あなたは
どう対処しますか。」
という設問に対し
ロジカルシンキングでは
・クラクションを鳴らす
・可能な限りバックして時間を稼ぐ
となりますが
これに対してラテラルシンキングでは
・ギリギリまで車を前進させて接触の衝撃を可能な限り和らげる
という回答になります。
色々な例題を見ると自分はロジカルな考え方しかできていないな
ということに気が付かされます。
どちらがいいということはありませんが、
ロジカル、ラテラル両方の考え方が使えこなせるようになると
思考の幅が広がるなと思います。
面白いことを考えつく人間になりたい。